親指と他の指とを対峙させてO(オー)の形を指で作り、その指同士が接着する力加減をもって判断をします。具体的には診療の時、ご覧になるのが一番でしょう。百聞は一見に如かずといいますから。
単純で簡易な方法ですので、どなたにもできるのではないかと思われますが、いくつか条件が揃わないと正確な判断や診断ができないことがあります。一つは電磁波の影響を受けるとパワーテストに誤差が生じることです。電磁波の少ない環境を選ぶか、電磁波干渉噐等を利用して電磁波に影響を受けない条件を作ることが大切です。もう一つは検者の健康条件や検者の姿勢や脊椎の偏位によって診断結果に誤差が生じることがあります。診断方法として安易であるだけに、再現性や精確性が常に問題となることです。